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執筆者の写真little garage

CarPlay対応Androidインターフェースを使ったセキュリティの検討

オーダーいただいたCarPlay対応Androidインターフェースが届きました。

半導体不足の影響もあり、納期に2-3週間はかかっております。

ところで、取り扱っているAndroidインターフェース自身にはSIMカードなどを入れることができないので、本体のAndroidの機能を使うには、スマートフォンのデザリングかWiFiルーターが必要になります。

最近売れているのはこちらです。


AndroidインターフェースでこのWifiルーターを自動接続にしておけば、電源が入った際にはAndroidのアプリで位置情報が取得できるのでは?と思い、セキュリティ機器としても使えないか?と考えました。

GPSのトラッキングツールとして、盗難などされた際にも車両の位置がわかるのではないかということです。


じゃあどのアプリで位置情報の共有をするかですが、

位置を共有される側のアプリでAndroidもiPhoneにも対応できるものは

Life360、Zenlyなどあります。

今回はGoogleマップで共有設定をしてみようかと思います。


手順としては、

まずはデザリングの準備。

Androidインターフェースに登録するGoogleのアカウントをスマートフォンで利用しているアカウントとは別のものに変更。

AndroidインターフェースのGoogleマップで位置共有の設定

※画像はスマートフォンのものです

検索のところにある、アカウントのマークをタッチ

この画面になるので、現在地の共有をタッチ

現在地の共有の確認画面がでます。

共有情報を確認すると、こちらの情報がでます。

設定はこの画面で行います。

位置情報を誰に共有するかの設定と、いつまで共有するか決めます。

車両の場合は、無効になるまででよいかと思います。

誰に共有するか、今回は通常使うスマートフォンのアカウントに対して共有することになります。

これで共有をすると位置情報がわかるようになるのと、現在地が定期的に更新され、画面上部や通知リストに現在地情報が更新されたことを知らせるメッセージが随時表示されます。

iPhoneと、Androidスマートフォンでは通知の挙動も違うかもですね。

検証してみます。



















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